キャビテーションはセルライトに効果がある？効果が出やすい人・出にくい人の特徴も

一度できたセルライトが落ちず、どんどん目立つようになり、おしゃれも楽しめないという人は多いのではないでしょうか。そんなセルライトは、セルフケアで落とすことが難しく、諦めている人もいるかもしれません。

そこでぜひ試して欲しいのがキャビテーションです。キャビテーションは部分痩せが得意な痩身マシンで、セルライトも目立ちにくくなります。

本記事では、キャビテーションはセルライトにどんな効果が期待できるか、どんな仕組みでセルライトを落とすのかを紹介します。また、キャビテーションでセルライトが落ちやすい人・落ちにくい人なども併せて紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。

1 セルライトはなぜできるのか
2 セルライトができやすい人の特徴
3 普通のダイエットではセルライトへの効果が薄いのはなぜ？
4 キャビテーションがセルライトに効果的な理由
5 セルライト以外のキャビテーション効果
6 キャビテーションでセルライトに効果が出る人・出ない人
7 キャビテーションはセルライトに効果的！
8 caviZERO（キャビゼロ）の導入ならトライアングルへ！

セルライトはなぜできるのか

ヒップや太もも、お腹にまで現れるセルライトですが、なぜできてしまうのでしょうか。
まずは、セルライトの正体やできる仕組みを確認しましょう。

セルライトとは？

セルライトとは、脂肪細胞と老廃物が一緒になって凝り固まったものです。デコボコした見た目から「オレンジピールスキン」とも呼ばれています。一般的に、皮下脂肪が多い女性にできやすく、代謝が落ち始める20代後半ごろから気になってくる人も多いのではないでしょうか。

セルライトが少ないうちは、脂肪の多い部分をつまんでデコボコが見える程度ですが、そのままにしておくと、どんどんセルライトが増えてしまいます。その結果、肌を触らなくてもデコボコが目立ち、見た目だけでセルライトがあることが分かるようになってしまうのです。

セルライトができる仕組み

気がつけば体のあらゆるとこにできているセルライトですが、一体どのような仕組みでできるのでしょうか。セルライトができる仕組みを知れば、これ以上セルライトを増やさないためにすべきことも分かってくるので確認しましょう。

セルライトができる仕組みは次の通りです。

「体内に脂肪がたまる→細胞に脂肪がついて脂肪細胞となる→肥大化した脂肪細胞により周囲の血管やリンパ節を圧迫する→血流が滞り代謝が悪くなる→老廃物が蓄積し脂肪細胞と一緒になって固くなる→この凝り固まった物質によって毛細血管などの皮下組織が圧迫される→皮膚表面にデコボコが浮き出てくる」

このような流れでセルライトは作られるのですが、セルライトができた部分はさらに代謝が悪くなるため、どんどんセルライトは増えていきます。つまり、セルライトがセルライトを作り出すという悪循環に陥ってしまうのです。

セルライトができやすい人の特徴

セルライトが出やすい人の特徴として、肥満体型や運動不足、カロリーオーバーなどがよく挙げられますが、実はそのほかにも特徴があります。そのため、見た目は太っていないのにセルライトに悩んでいるという女性は意外と多いのです。それでは、セルライトができやすい人の特徴を確認しましょう。

冷え性でむくみやすい人

冷え性の人は血流が滞りやすいため、老廃物をうまく排出できずむくんでしまいます。

むくみを放置しておくと老廃物が体内に溜まってしまい代謝が落ちます。代謝が落ちると、体に脂肪がたまりやすくなり、蓄積された老廃物と燃焼しきれなかった脂肪がくっついてセルライトに繋がるのです。

そのため、冷え性の人は血流が改善できる以下の方法を生活に取り入れてみましょう。

太ももなどの大きな筋肉を動かすトレーニングをする
毎日10分程度お風呂に浸かる
寝る前にマッサージやストレッチをする

全てを行うのは大変ですが、どれか1つだけでも毎日続けることが大切です。

お酒を良く飲む人

お酒を良く飲む人は、飲まない人に比べるとセルライトができやすい状態になっています。
その理由は次の2つです。

体が脱水状態になってしまうから
肝臓がアルコール分解を優先するから

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

体が脱水状態になる

お酒を飲んだときは普段よりもトイレが近く感じると思いますが、それはアルコールに利尿作用があるからです。

何度もトイレに行くことで体は脱水状態になってしまい、お酒や食事から吸収したカロリーを消費しづらくなります。また、水分不足となった体は老廃物をため込んで、むくみが生じます。その結果、セルライトができやすくなるのです。

脱水状態にならないためには、アルコールを摂取するときに水も一緒に飲むことが大切です。なお、飲酒中は何度もトイレに行きたくなるため、水はこまめにとるようにしましょう。

肝臓がアルコール分解を優先する

運動やキャビテーションによって燃焼された脂肪は、肝臓を通って体の外へと排出されます。

しかし肝臓は、脂肪の分解よりもアルコールの分解を優先すると言われています。そのため、お酒と一緒に食べた食べ物の脂肪分解が十分に行われず、体内に蓄積されてセルライトへと変化してしまうのです。

よく、ウイスキーなどの蒸留酒は低カロリーなのでダイエット中にもおすすめだと耳にしますが、「太る原因はカロリーよりも肝臓の働きを邪魔するアルコールにある」ということを知っておくだけでも飲み過ぎ防止に繋がるのではないでしょうか。

タバコを吸う人

タバコにはニコチンが含まれています。ニコチンには血管を収縮させる作用があり、血流を悪化させてしまいます。そのため、老廃物が溜まることで代謝も落ち、セルライトを作りやすい状態になるのです。

タバコはやめるに越したことはありませんが、なかなかやめられないという人も多いでしょう。そういった場合は、ニコチンを含まない電子タバコに変えてみたり、禁煙外来を受診してみるなどして対策するようにしてください。

普通のダイエットではセルライトへの効果が薄いのはなぜ？

セルライトに悩んでいる人なら一度は、食事制限や運動、マッサージなどの一般的なダイエットをしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、結果に繋がるまでにかなりの努力と時間が必要となります。なぜならセルライトは普通の脂肪細胞ではないからです。

それでは、具体的に、なぜセルライトが落ちにくいのかを見ていきましょう。

凝り固まった脂肪の塊は燃焼しにくいから

セルライトは、老廃物と脂肪細胞が一緒になって固くなったものです。なぜ固くなるのかというと、セルライトの周りをコラーゲン繊維がコーティングしてしまうからです。そのため、セルライトを放っておくと、どんどん固くなり、一般的なダイエットでは落とすことが難しくなるのです。

セルライトがセルライトを生み出すから

セルライトができると、さらに血流やリンパの流れが悪くなり老廃物が溜まります。そうなると、代謝が落ち脂肪の燃焼が十分に行われず、またセルライトができてしまうのです。セルライトが一度できるとなかなか解消できない原因は、この負の連鎖にあるのです。

キャビテーションがセルライトに効果的な理由

セルライトは食事制限や運動だけではなかなか解消することが難しい脂肪の塊です。

しかし、キャビテーションを使えば、普通のダイエットでは直接アプローチできない脂肪細胞に働きかけることができるため、効率よくセルライトをケアできるのです。

それでは、なぜキャビテーションがセルライトに効果的なのか、その理由を詳しくみていきましょう。

キャビテーションは脂肪細胞の分解に効果的

キャビテーションの特殊な超音波が肌の奥深くにある脂肪細胞まで届くため、普通では落ちにくい脂肪にも効果的なのです。

その超音波が肥大化した脂肪細胞を分解することで、脂肪細胞自体のサイズを小さくします。具体的な仕組みは次の通りです。

「特殊な超音波を発振→体内の水分に気泡が生じる→気泡が破裂する際に、脂肪細胞にダメージを与える→細胞自体のサイズが縮小する→壊れた脂肪細胞は血中へと溶け出し、老廃物として体の外へと排出される」

このような仕組みにより、セルライト自体のサイズを小さくすることで、肌表面のデコボコが目立たなくなるのです。

キャビテーションは血流やリンパの改善にも効果的

キャビテーションによって脂肪細胞やセルライトが分解されると、皮下組織の滞りも解消されます。その結果、老廃物が停滞して流れが悪くなっていた血流やリンパも改善し、むくみや冷えの解消にも効果的なのです。

ただし、キャビテーションで脂肪を分解しただけでは、すぐに血流が改善されるわけではありません。分解した脂肪をしっかりと体の外へ排出し、血流がスムーズに流れるように手助けすることが大切です。

そのためには、キャビテーション後にマッサージを行なったり、EMSで筋肉に刺激を与えたりして、老廃物が体内に残らないようにするようにしましょう。

セルライト以外のキャビテーション効果

キャビテーションには、セルライトを目立たなくさせる効果以外にも、嬉しい効果がたくさんあります。ここでは、ほかにどのような効果が期待できるのかを確認しましょう。

代謝が上がり太りにくくなる

キャビテーションにより血流が改善されると、冷えやむくみも解消されるため、代謝が高まります。その結果、脂肪の燃焼が行われやすくなり、痩せやすく太りにくい体質へと近づけるのです。これが、「キャビテーションはリバウンドしにくい」と言われる理由です。

代謝が悪いと、冷えやむくみだけでなく、肩こりや肌荒れ、疲れが取れないなどのトラブルも起こりやすいため、キャビテーションはダイエット以外にも効果的なマシンだと言えるでしょう。

部分痩せができる

キャビテーションは、通常のダイエットでは難しい「部分痩せ」が得意です。気になる箇所に直接マシンを当てるため、理想のボディラインに近づくことができます。

とくに女性は、食事制限やランニングをするとバストから脂肪燃焼していくため、なかなか思うような結果に繋がらないことが多いのではないでしょうか。また、痩せたい太ももや二の腕、お腹周りが痩せるまでにもかなりの時間と努力を要するでしょう。

そのため、痩せたいところだけを狙ってサイズダウンできるキャビテーションは部分痩せしたい人には非常におすすめなのです。

キャビテーションでセルライトに効果が出る人・出ない人

キャビテーションはセルライトに効果的な方法ですが、誰もがしっかりと効果を感じられるとは限りません。普段からの生活習慣やキャビテーション後の過ごし方で、効果の出方が変わってくるからです。それでは具体的に、効果が出る人と出ない人の特徴を確認していきましょう。

キャビテーションでセルライトに効果が出る人

キャビテーションでセルライトが目立たなくなる人は、施術後にマッサージをしっかり行い、水分補給も欠かさずしています。キャビテーションによって分解された脂肪は老廃物となり、血中に溶け出して尿や汗となって体の外へ放出されます。そのため、施術後はマッサージで血行をよくして老廃物が滞らないようにし、水分でしっかりと流すことが大切なのです。

それ以外にも、キャビテーション後の食事に気をつけている人も効果が出やすいでしょう。高タンパク低カロリーの食事をメインにし、お酒やタバコを控えることで、キャビテーションの働きを邪魔しないようにします。

また、施術後は脂肪を燃焼しやすくなっているため、有酸素運動を行うこともセルライト解消に役立ちます。

キャビテーションでセルライトに効果が出ない人

キャビテーションでセルライトに効果を感じない人は、キャビテーションしか行なっていない場合がほとんどだと考えられます。

「効果が出る人の特徴」でも紹介しましたが、キャビテーション後はマッサージや有酸素運動、食事に気をつけることが非常に重要です。とくに施術後の体は普段よりも栄養を吸収しやすくなっているため、間隔をあけずに食事をとったり、カロリーの高い食事をすると、一気に吸収されセルライトがつく原因になってしまうのです。

また、自分でキャビテーションを行っている人も効果が出にくいと考えられます。セルフキャビテーションは家庭用マシンやセルフエステサロンなどで気軽に行えますが、自分ではマシンをうまく当てれなかったり、マシンが重たくて疲れてしまうこともあります。そうなると、満足のいく結果が得られません。

そのため、キャビテーションはエステサロンでプロのエステティシャンに行なってもらうことがおすすめです。