「切らない脂肪吸引」として人気のキャビテーションには、家庭用マシンと業務用マシンがあります。どちらも痩せる原理は同じですが、その効果にはどんな違いがあるのでしょうか。
この記事では、家庭用キャビテーションと業務用キャビテーションの特徴や効果の違い、メリット・デメリットなどを紹介します。また、それぞれのマシンがどんな人におすすめなのかも紹介しているので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
キャビテーションとは
キャビテーションとは、超音波の衝撃や振動を利用し、直接脂肪を分解することができる痩身マシンです。
肌に当てるだけで簡単にサイズダウンできるため、食事制限や運動などの一般的なダイエットよりも効率よく痩せることができます。また、気になる部分だけを徹底的にケアすることも可能で、部分痩せや頑固なセルライトの解消にも非常におすすめです。
このキャビテーションは一般的に、エステサロンなどで受けることができる「業務用」のマシンなのですが、最近では手軽さを売りにした「家庭用」のマシンも人気があります。
家庭用キャビテーションと業務用キャビテーションの違い
肌にマシンを当てるだけで簡単にボディメイクができるキャビテーションですが、家庭用と業務用の違いはどのようなものなのでしょうか。ここでは、それぞれの価格帯やマシンの性能やパワー(周波数)のほか、メリット・デメリットを紹介します。
家庭用キャビテーション
家庭用キャビテーションは、個人が気軽にキャビテーションを行えるよう、自宅用に設計されたキャビテーションマシンです。コンパクトなものや防水仕様のもの、コードレスの機械など、さまざまな種類が発売されています。
マシンの価格帯は1万円前後〜5万円程度のものが多く、機能や性能によって値段が変わります。また、家庭用キャビテーションの超音波の周波数は、一般的に320kHz〜3300kHzのものが多く、業務用のマシンに比べるとパワーが弱く作られています。
なお、kHzは数字が小さければ小さいほど、振動が大きく肌の奥深くまで音波が届くという仕組みです。
家庭用キャビテーションのメリット
家庭用キャビテーションを利用するメリットは次の通りです。
- 自分のタイミングで行える
- 気になる部分を気がすむまでケアできる
- 低コストでキャビテーションを継続できる
家庭用キャビテーション最大のメリットは、「自分の好きな時に」「好きな場所で」「好きなだけ」マシンを使うことができるという点です。
基本的にはマシン自体がコンパクトで、持ち運びにも便利なものが多く、出張先や旅行先などでもキャビテーションができます。
また、エステサロンでキャビテーションをする場合は、1部位ごとで料金設定されていることが多いため、サイズダウンしたい箇所が多ければ多いほど費用がかかってしまいます。
しかし家庭用キャビテーションなら、一度マシンを購入してしまえば、肌に塗布するジェル以外にかかる費用がないため、低コストでキャビテーションを続けることができるのです。
家庭用キャビテーションのデメリット
家庭用キャビテーションを利用するデメリットは次の通りです。
- パワーが弱く効果を実感しにくい
- 即効性はあまり期待できない
- キャビテーション前後のケアも必要
- 自分でマシンを当てなければならない
家庭用キャビテーションは、自分で機械を操作して行うものなので、安全性を考慮して超音波のパワーが弱めに設計されています。そのため、深い場所にある脂肪層には届きづらく、効果を実感するまでに時間がかかってしまいます。
また、キャビテーションの効果を高めるためには、体を温めて脂肪を柔らかくしたり、分解した脂肪を体の外へ出すリンパマッサージを行うと良いとされています。そのため、自分でキャビテーションを当てるときも「運動や半身浴で体を温める→キャビテーションを当てる→リンパマッサージをする」の一連の流れを行った方が良いのです。しかし、このルーティンを続けることは意外と大変で、途中で諦める人も多いのではないでしょうか。
これ以外にも、自分では手の届きにくい部分のケアが難しかったり、マシンが重くて腕が疲れてしまったりして、結局キャビテーションマシンを使わなくなるというケースは多いのです。
業務用キャビテーション
業務用キャビテーションは、エステサロンなどで扱われるプロ仕様のキャビテーションマシンです。
通常はプロのエステティシャンに行ってもらいますが、中には自分でマシンの操作を行うセルフエステサロンもあります。安全性と高い効果を望むのであれば、エステティシャンに行ってもらえるエステサロンを選びましょう。
業務用キャビテーションマシンの周波数は25〜40kHzで、家庭用と比べると、10倍もの差があります。そのため、家庭用では届かない肌奥深くにある脂肪にも超音波が届く仕組みになっているのです。
業務用キャビテーションのメリット
業務用キャビテーションを利用するメリットは次の通りです。
- 効果が目に見えやすい
- 短期間でも結果に繋がりやすい
- モチベーションを維持しやすい
- 寝ているだけでいい
業務用キャビテーションは、超音波が深い層にある脂肪まで届き、凝り固まったセルライトにもしっかりと働きかけます。その結果、広範囲の脂肪を分解することで、一度の施術でも効果が目に見えやすいのです。短期間でもサイズダウンを目指せるため、楽しく継続することができるでしょう。
また、家庭用と違って、業務用はエステサロンでしか受けられません。つまり、経験豊富なプロの手によって効率よくキャビテーションを当ててもらうことができるため、自分で行うよりも結果に繋がりやすいと言えるのです。
さらに、エステサロンでは、本人はベッドに寝ているだけでいいので、リラックスしながらダイエットができる点も大きなメリットではないでしょうか。
業務用キャビテーションのデメリット
業務用キャビテーションを利用するデメリットは次の通りです。
- 費用がかかる
- サロンに通う必要がある
業務用キャビテーションは、1部位あたり7000円〜15000円程度かかります。
一度の施術でも効果はわかりやすいですが、回数を重ねた方がより効果的なので、継続するにはある程度のお金が必要です。そのため、お得な回数券やコースを組んで無理なく通えるサロンを探す必要があるでしょう。
また、家庭用マシンと違って、業務用を利用する場合は、必ずエステサロンなどの店舗に出向かなければなりません。基本的には予約制のところが多いので、予定が読めない人や、近くに店舗がない人は通うことが面倒になるケースもあるでしょう。
家庭用キャビテーションが向いている人
家庭用キャビテーションは、仕事や育児が忙しく、なかなかサロンに通えない人や、費用を抑えたい人におすすめです。それ以外にもどんな人に向いているのか確認しましょう。
- コツコツと継続できる人
- 現状維持や太らないことが目的の人
家庭用のキャビテーションはパワーが穏やかなため、回数を重ねることが重要です。そのため、適切な頻度を守り、コツコツと継続することが苦でない人におすすめのマシンだと言えます。また、太りすぎの人もなかなか効果を実感しにくいため、現状をキープしたい人や少し痩せたい人の方が向いているでしょう。
業務用キャビテーションが向いている人
業務用キャビテーションは、高い効果を求める人におすすめですが、具体的にはどんな人に向いているのか確認しましょう。
- 普通のダイエットが続かない人
- ストレスなく痩せたい人
- 明確な目標がある人
業務用キャビテーションは、深い層にある脂肪にも働きかけることができるので、つらい食事制限や運動が続かなかった人でも簡単にサイズダウンが目指せます。
ダイエットに我慢やストレスはつきものですが、業務用キャビテーションならそういったストレスも少なく楽しく続けられるのです。
また、「来月の結婚式までに二の腕を細くする!」といった明確な目標がある人にもおすすめです。エステティシャンの人と相談しながら進めることで、モチベーションを維持したまま計画的なダイエットができるでしょう。
キャビテーションで効果を実感したいなら業務用マシンがおすすめ!
キャビテーションマシンには家庭用と業務用がありますが、自分の性格やライフスタイル、目標に合わせて選びましょう。
大きな効果は期待できなくても「とにかく費用を抑えたい」「忙しくてサロンに通えない」という人は「家庭用キャビテーション」を、結果重視で「とにかく目に見える効果が欲しい」「寝ているだけで楽して痩せたい」という人は「業務用キャビテーション」がおすすめです。
なお、業務用キャビテーションでダイエットを考えている人にぜひ試して欲しいのが、最新のキャビテーションマシン「キャビゼロ」です。
キャビゼロは1台に4つの機能「超音波」「キャビテーション」「EMS」「イオン導入」を備えており、さらにこれらの機能を同時発振できます。そのため、一般的なマシンに比べて短時間で高い効果が期待できるのです。
たった10分の施術でも結果が目に見えるキャビゼロで、もっと効率よくダイエットを楽しみませんか?
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